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知って食べればよりおいしい! 北海道のソウルグルメ、ジンギスカン

たべる

更新日:2017.04.17

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食べるたびに「北海道に住んでいてよかった!」と
思わせてくれるご当地グルメの代表、ジンギスカン。
「花見をしながらジンギスカン」というのも
北海道ならではの「文化」ですよね。
八紘学園の広大な敷地内にある老舗ジンギスカン店、
ツキサップじんぎすかんクラブでお話を聞きました。

 

■戦後間もなくから始まった「ジンギスカン」

 

ジンギスカンの起源については諸説ありますが、八紘学園(北海道農業専門学校)の創立者・栗林元二郎氏が、満州の野宴料理であった「ジンギスカン」を北海道に持ち帰ったことがルーツだと言われています。

 

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当初は来客へのもてなしとしてふるまっていたのが次第に評判になり、昭和28年(1953年)には会員制の「成吉思汗クラブ」が発足。これが今回お話をうかがった「ツキサップじんぎすかんクラブ」の始まりで、当時この辺りにはガスも水道もまだなく、肉はその日使う分だけを仕入れて七厘で炭焼きにし、冷たい井戸水でビールを冷やしたそうです。

 

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こちらのお店では、創業当時から、肉の旨みをしっかり味わえるマトンだけを使うのが特徴です。くさみのない良質の肉を厳選し、味付けせずにそのまま焼いて、たれを後付けするスタイルをとっています。鍋のスリットから余分な脂が落ちるので、ヘルシーですね。

 

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このたれを考案したのは、専務・千田祐司(ゆうじ)さんの父・恵吉さん。もともと八紘学園で農産物加工を担当されていた方で、醤油に生姜、ニンニクなどを加えて2カ月寝かせる味わい深いたれは、60年以上がたった今もそのまま同じレシピを使用します。

 

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お店ではマトン肉220gにモヤシ、タマネギ、ピーマンなどの野菜と小さなおにぎり2個が付く「ジンギスカンセット」(1人前1450円)が基本です。おにぎりを鉄鍋にのせて焼きおにぎりにし、たれにつけて食べるのもオススメ!

 

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ジンギスカンと言えばビール!が定番ですが、シニアソムリエの資格を持つ千田さん厳選のワインも300本以上がそろっているので、ジンギスカンとワインのマリアージュもぜひ楽しんで。

 

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夏はテラス席もオープンし、約60haにも及ぶ広大な八紘学園の自然に囲まれてのジンギスカンは最高ですよ。食べ飲み放題のコースもあります。

 

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■鍋も食べ方も地域色豊か。好みのスタイルで楽しんで!

 

ところで、札幌を中心とするエリアでは「たれは後付け、スリットのある鍋で脂を落として焼く」スタイルが中心なのに対し、滝川を中心とする空知エリアなどでは、あらかじめたれに漬け込んだ肉を、スリットがない鍋で焼くのが定番。肉や野菜の焼き汁をふちの溝に貯めて、そこでシメのうどんや餅を煮込むんですって。
ほかにも地域によって、実はかなりバラエティ豊かなジンギスカン。あれこれ試して、お気に入りのスタイルを見つけたいですね。

 

 


■ツキサップじんぎすかんクラブ

札幌市豊平区月寒東3条11丁目2-5 八紘学園農場内
011-851-8014
営業時間:11:00~21:00
定休日:水曜
駐車場:50台(無料)

http://www.tjc1953.com

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