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[さっぽろ純喫茶めぐり] 焼きたての自家焙煎コーヒーが香る温もり空間、菊地珈琲

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くらす

更新日:2017.03.27

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昔ながらのゆったりとした空気が流れる
素敵な喫茶店を紹介するシリーズです。
コーヒー一筋50年のマスターが
毎朝カウンターに立ち
自家焙煎の香り高いコーヒーが楽しめる、
こんなお店で過ごすひと時はいかがでしょう。

 

■大ベテランのマスター。今も毎朝カウンターに

 

2016年12月で開店30年を迎えた菊地珈琲。マスターの菊地良三(よしみ)さんは、コーヒーに携わること50年以上となる大ベテラン職人です。社長職はすでに息子さんに譲りましたが、30年前の独立以来長年訪れる常連さんたちの期待に応えて、75歳となった今も毎朝7時から約2時間、カウンターに立ち続けます。

 

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西区宮の沢にある支店「ブルーマウンテン館」内の工房でほぼ毎日自家焙煎する焼きたての豆を、挽き方やお湯の温度、お湯を注ぐスピードにも丁寧な注意を払いながら「上手に蒸して上手に濾した」コーヒーは、香り高くまったく雑味がありません。

 

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「高品質・低価格」をモットーに、オリジナルブレンドは290円。店頭では「味見」のスタンスで、豆を購入して家庭でもコーヒーに親しんでほしいという考えによるものだそうです。

 

1gずつ調整できる小ぶりの砂糖や、乳脂肪分30%の上質のミルクが添えられます。これも「コーヒーのおいしさをじっくり味わってほしい」という菊地さんの思いから。

 

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すぐ近くの「パリジャンサガ」で焼く食パンを超厚切りにした厚焼きトーストは250円。こちらも上質のバターがたっぷり塗られて、バナナ、ゆで玉子、ジャムが添えられています。

 

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■お客さまへ感謝がこもる、ダブルローストのコーヒー

 

全道・全国の喫茶店でも愛用される豆は店頭販売のほか、地方発送もOK。大粒で質のよい豆を厳選して仕入れ、一度焙煎し熱を冷ましてから再び焼く「ダブルロースト」で芯まで完全に水分を飛ばすのが特徴です。こうすることで、後味が口に残らず、胃にももたれない、すっきりしたコーヒーに仕上がるそう。

 

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「この小さな店を今まで支えてくださったお客さまに恩を返したい」と、効率や儲けなどは一切考えることなく、ただただおいしいコーヒーを楽しんでもらうことだけを考えている菊地さん。その思いがいっぱいにこもっているからこそ、このお店はこんなにも居心地の空間なのだろうなと思わせてくれました。

 

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■菊地珈琲本店

 

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札幌市中央区北1条西20丁目3-33
011-612-5688
営業時間:7:00~19:00(LO18:30)
定休日:日曜日、祝日
駐車場:約10台(無料)

http://store.kikuchicoffee.co.jp/