LIFE STYLE CLUB

グングン気温が上がるこの時期、食中毒に気をつけて!

読みもの

くらす

更新日:2017.06.16

4159bbd06468be6ae82b7c08e2e03104_s

 

 

夏に向けて気温の高い日が増える時期、

気をつけたいのが細菌による食中毒。

基礎知識や予防のためのポイントについて

札幌市保健局保健所食の安全推進課でお話を聞きました。

 

■予防の3原則は「菌をつけない・増やさない・やっつける」

 

まず、食中毒とは何かというと「細菌」「ウイルス」「有毒・有害な物質(毒キノコやフグなど)」が体の中に入ることで起こる健康被害で、主な症状は腹痛や下痢、吐き気、おう吐、発熱など。場合によっては、体のだるさなど風邪に似た症状が出ることもあるんですって。

 

f9e7b8dc5df103f6d3026f587510e2f3_s

 

こういった症状が出て、何か食べ物に心当たりがあるような場合には、できるだけ早く病院に行きましょう。その時に次の3つのポイントを伝えるとスムーズだそうなので、参考にしてくださいね。

 

◆どんな症状があるか。

◆いつ、どこで、何を食べたか。

◆一緒に食事をした人に同じ症状はあるか。

 

食中毒が起こるのは、主に細菌が食べ物のなかで大量に増えるため。それを防ぐ「食中毒予防の3原則」はこちらです!

 

【1】菌をつけない!(清潔を保つ。調理前・調理中・盛り付け時には手洗い。調理器具を洗浄・消毒し、乾燥させて保管する)

 

【2】菌を増やさない!(食品は冷蔵庫10℃以下・冷凍庫-15℃以下で保存。調理済み食品は早めに食べる。室温に放置しない)

 

【3】菌をやっつける!(中心部までしっかり加熱。目安は中心温度75℃以上で1分間以上)

 

 

■しっかり30秒、こまめな手洗いで食中毒予防を!

 

保健所が強調する食中毒予防の基本は「手洗い!」。こんな洗い方をすると効果的だそうですよ。

 

tearai

 

1.指輪や時計をはずし、まず水で洗う。

2.石けんをつけてよく泡立てる。

3.手の甲をのばすようにこすって洗う。

4.指の間や手首の上までよく洗う。

5.指先や爪の間を念入りに洗う。

6.親指と手のひらをねじり洗いする。

7.流水でよく洗い流す。

8.ペーパータオルなど清潔なもので拭く。

 

洗う時間は30秒が目安で「ハッピーバースデー」の歌を2回歌いながら手を洗うと約30秒になるんですって。ただし、歌に夢中になって手洗いから注意がそれないように気をつけて! さらに、手を洗うタイミングは

 

◆調理の前

◆生の肉や魚、卵に触った後

◆盛付けの前

◆食事の前

◆トイレやおむつ交換の後

◆動物に触った後

 

というように、こまめに洗うようにするといいそうです。

 

そしてもしも「食中毒かな?」と思われる症状が出た時には、こんなポイントに気をつけて早めに病院に行くように、と教えていただきました。

 

bf0604ad57c34f4be045c514d1772e3d_m

 

◆下痢やおう吐がある場合は、脱水症状にならないように水分を十分とってください。

◆症状が悪化することがあるので、自己判断で下痢止めなどの市販薬は飲まないでください。

◆抵抗力のない乳幼児や高齢者は、おう吐物がのどに詰まることがあるので十分注意してください。

 

保健所のホームページにはもっと詳しい情報がいろいろ載っているので、参考にして元気に夏を迎えたいですね!

 

※写真はイメージです。

 


 

■札幌市保健福祉局保健所食の安全推進課

札幌市中央区大通西19丁目 WEST19 3階

TEL.011-622-5170

http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/anzen.html