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北海道でただ一隻のレトロな「屋形船」で小樽港巡り

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あそぶ

更新日:2017.06.19

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異国情緒あふれる小樽の街と港。
その小樽港内を「屋形船」が
運航しているのをご存じですか。
ガイドさんによる解説で
小樽の歴史を楽しく学べるほか、
日本が世界に誇る土木遺産の見学もできます。

 

■江戸情緒いっぱいの屋形船で小樽港内を巡る

 

小樽の海上観光というと、祝津やオタモイを訪れる観光船「あおばと」が有名ですが、レトロな雰囲気も楽しめる屋形船もあると聞いて訪れてみました。

 

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発着所は、JR小樽駅から海に向かって真っすぐ歩いた突き当りにある第3号埠頭。さっそく船内へとおじゃましましょう。

 

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船内には靴を脱いで上がります。畳と掘りごたつ風のテーブルがあって、とってもくつろげるいい雰囲気。窓からの景色にワクワクします。

 

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いよいよ出航。小樽ガイドクラブの方が窓からの風景について解説をしてくれます。まず見えてくるのは色内埠頭で釣りをする人たちの姿や海上保安庁の船!

 

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やがて北防波堤が見えてきます。これは札幌農学校教授で「日本港湾工学の父」と呼ばれた廣井勇博士によって明治41年に造られた、日本で初めてのコンクリート製防波堤。ブロックを20度傾斜させたり、火山灰を混ぜて強度を増すなどの工法により、今も現役です。土木遺産、北海道遺産にも選定されているんですって。

 

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船はさらに「島防波堤」「南防波堤」と進みます。それぞれの防波堤が造られた背景や世界初となった工法などを、ガイドの方がワクワクするような臨場感で説明してくれます。

 

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■ビールの持ち込みもOK。さまざまに楽しめます!

 

船の後方に出れば、港越しに広がる小樽市街の景観が見事。夜間クルーズにも対応する貸切運航(60分31860円~。出航時間等は応相談)では、素晴らしい夜景が大人気!

 

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船内は軽食程度であれば持ち込みもOK。家族や気の合う仲間との乗船も楽しそう。第4土曜日12:20には「寿司ランチ」も楽しめる特別便も運航されます!(乗船料込2500円。3日前までに要予約。15名以上の団体は他の曜日・時間も応相談)

 

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※写真提供:小樽観光振興公社

 

船は、かつてのニシン長者の豪邸・銀鱗荘を望む小樽築港付近まで進み、ここから発着所へと戻ります。築港では大きなフェリーを間近に見られることもあるんです。

 

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ほかではなかなかできない屋形船体験が気軽に楽しめる小樽港。港内での運航のため、大きな揺れもなく安心です。潮風に吹かれての快適クルーズで、いつもとはちょっと違う小樽観光を楽しんでみてはいかがでしょう。

 

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■小樽港内遊覧屋形船「かいよう」

小樽市港町4-2(小樽第3号埠頭観光船乗場)
0134-29-3131
運航時間/4月22日~10月15日までの土・日・祝日。11:30、13:30、15:30に出航(所要40分)。※定期便の時間以外は貸切も可能。
料金/大人850円、子ども420円
http://otaru-kankousen.jp/kaiyo