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ENOTECAのソムリエがアドバイス!自宅でおいしくワインを飲む方法

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くらす

更新日:2017.10.13

ワイン

 

もうすぐボジョレー・ヌーヴォーの季節ですね。

ボジョレーに限らず、自宅でワインをおいしく楽しむためには、

どのようなことに気をつければいいのでしょう。

ワインショップ・エノテカ札幌ステラプレイス店の店長である

ソムリエの梶田浩司さんに教えてもらいました。

 

■保管は冷暗所。冷蔵庫に入れっぱなしはNG

 

まず、ワインを買ってから飲むまでの保管方法について、梶田さんに尋ねると「ワインの大敵は熱と紫外線。マンションなら玄関、一戸建てなら床下など、温度変化が少ない冷暗所に保管してください」とのこと。デイリーワインの場合、ボトルは寝かせても立てて置いても構わないそうです。

 

ただ、冷暗所といっても、冷蔵庫に入れっぱなしはNG。

「冷蔵庫は乾燥しているのでコルクがもろくなって、ワインが変質してしまう危険性があります。冷蔵庫に入れるのは、召し上がる前、冷やす目的のときだけで結構です」

ただし、気温が30℃を超えるような真夏日は、一時的にワインを冷蔵庫の野菜庫に避難させるのも可。逆に、冬場は保管場所の温度が下がりすぎて、ワインが凍らないよう注意が必要です。

 

■赤は常温!? 少し冷やして飲むのがおすすめ

 

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では、実際に飲むときは、どこに気をつければよいのでしょう。

「ワインにはそれぞれおいしく召し上がれる適性温度があります。よく赤ワインは常温で、といわれますが、それは中世ヨーロッパの時代の話。暖房であたたまった室内なら、少し冷やしたくらいでちょうどいいでしょう」

梶田さんによると、適性温度は赤ワインの場合、フルボディだと18〜20℃、軽めの飲み口だと12〜14℃。白ワインの場合は平均で10℃くらいだそうです。

「もちろん季節によっても変わりますが、冷蔵庫の野菜室は6〜7℃なので、飲み始めは少し冷たくて、少しずつ適温に近づいてくるようだと、香りも広がり、より楽しめるはずです」

 

■飲み残したワインの酸化を防ぐには?

 

最後に、飲み残したワインの保存方法についても伺いました。

「ワインは栓を開けた瞬間から空気と接触し、酸化が始まってしまいます。できるだけ酸素が少ない状態で保存して、酸化の進行を緩やかにすることが、おいしく召し上がるポイントです」

 

コルクでしっかり栓をして冷蔵庫に入れるのが一番簡単ですが、梶田さんは手軽に試せるアイデアを2つ教えてくれました。

「ボトル半分くらい飲み残した場合は、洗っておいたハーフボトルに移し替えラップを被せ輪ゴムでグルグルして保管すると、空気との接触面が小さくなります。もうひとつは、くしゃくしゃにできる素材のペットボトルに移し替え、空気を抜くようにボトルを絞って、液面が上まで届くようにしてフタをすること。見た目は悪いけど、空気には触れづらくなります(笑)」

残ったワインを保管する専用のグッズも市販されています。

 

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「ボトル内の空気をポンプで吸い出し真空に近づけるワインセーバーや、ボトルに被せるだけでカーボンのフィルターがボトル内の酸素を吸着し、酸化を抑制するストッパーなどを使う手もあります」

 

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ただし、重ための赤ワインの場合、逆に抜栓して2日目のほうが、渋味がこなれて、まろやかな味に場合もあるので、一概に酸化が悪いとはいえません。とはいえデイリーワインの多くは3日もすると香りが弱くなり、酸味が強くなるのが一般的。梶田さんのお話しを参考に、いろいろ試してみてくださいね。

 


 

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■ワインショップ・エノテカ 札幌ステラプレイス店

札幌市中央区北5条西2丁目5番地 札幌ステラプレイス イースト1F

011-209-5183

http://www.enoteca.co.jp/shop/sapporo_stellerplace