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<ちょこっとドライブ>愛らしい鳥たちの姿に心癒やされるウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンター

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更新日:2018.04.03

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ウトナイ湖を訪れるちょこっとドライブ、

その第3弾はウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンターです。

ウトナイ湖を囲む510ヘクタールは、日本野鳥の会によって

野生鳥獣の生息地の保全を目的に「サンクチュアリ」として

日本で初めて設置された自然豊かな場所。

ネイチャーセンターには専門知識豊富なレンジャーさんたちが常駐し、

周辺の自然について親切に教えてくれるほか、

見て、触って、ウトナイ湖周辺の豊かな自然を学ぶこともできます。

 

 

■専門知識豊富なレンジャーさんとの会話も楽しみ

 

道の駅ウトナイ湖、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターから20分ほど林の中の自然観察路を歩くと、木の温もりを感じさせるネイチャーセンターの建物に到着です。

ちなみに、直接ネイチャーセンターに行く場合は、苫小牧東インターから札幌方面に向かって国道36号を走り、道の駅ウトナイ湖を過ぎて900mほど進んだ信号で右折すれば、センター隣接の駐車場まで行くことができます。

 

 

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▲自然観察路ハスカップの小径 【写真提供】(公財)日本野鳥の会

 

 

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エントランスで靴を脱いで建物の中に入ると…。「日本野鳥の会」のレンジャーの小山留美さんが親しみあふれる笑顔で出迎えてくれました。レンジャーというのは、野生動物の生息地である「サンクチュアリ」を守ったり、訪れる人がより深く自然と触れ合えるようにアドバイスなどを行ってくれる人たちです。周辺の野鳥のこと、動植物のことなど、分からないことがあれば気軽に質問してみましょう。とても分かりやすく親切に教えてくれますよ。また、慣れない人では見落としがちな小鳥の姿も素早く見つけ、「あそこにヒヨドリがいますよ!」などと教えてくれたりもします。

 

 

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1階の展示ホールには大型の望遠鏡が2台。左のものにはずいぶん歴史を感じさせる風合いが漂っていますね。これはセンターのオープン時にニコンから寄贈された、ニコン前身の「日本光学工業」時代のものだそうです。40倍の倍率で見る湖の風景や水鳥の姿は迫力満点!

 

 

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エゾシカの骨やオオワシの羽根などの本物も置かれていて、手に取って触り、感触や重さなどを知ることもできます。羽根は2階から落とし、ヒラヒラと舞う様子の観察をしてもOKだそう。

 

 

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休憩スペースからはエサ台が見え、冬から早春にかけての間、エサをついばむ小鳥たちの愛らしい姿が観察できます。セルフサービスのコーヒー、お茶(1杯50円)が用意されているのも嬉しいですね!

 

 

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■ウトナイ湖を見下ろす2階展望室。春と秋は渡り鳥観察のチャンス

 

2階へと上がってみましょう。2階は畳スペースでほっとくつろげます。ウトナイ湖が見下ろせ、望遠鏡で野鳥を観察することも。ウトナイ湖を「見下ろす」ことができる数少ない場所なんですって。折り紙やカルタで遊べるほか、本物の白鳥と同じ重さのぬいぐるみを抱っこして重さを確認したりもできます。

 

 

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周辺には平坦な自然観察路が整備されているので、ぜひ散策も楽しみたいですね。「春や秋には湖に多くの水鳥が訪れるほか、春から初夏にかけては林の中に愛らしい小鳥たちがたくさん! シマリスやキタキツネたちに出会えることもありますよ。特に湖では3月半ばから4月初めにかけてはマガンやヒシクイなど、また5月くらいまでは白鳥やカモなどで賑やかです。11~4月上旬まではオオワシの姿も見られます」と、小山さんが教えてくれました。

 

 

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▲自然観察路イソシギの小径(5月頃) 【写真提供】(公財)日本野鳥の会

 

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▲自然観察路キタキツネの小径(5月頃) 【写真提供】(公財)日本野鳥の会

 

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▲自然観察路イソシギのテラス(7月頃) 【写真提供】(公財)日本野鳥の会

 

 

 

団体の場合、事前予約によりレンジャーさんの指導を受けながらのウォークラリーやバードウォッチングなども行っていて、家族やグループ、学校の活動などにも好評だそうです(料金や予約方法等、詳細はホームページをご参照ください)。

ちょこっとドライブで、貴重な自然に親しめるウトナイ湖。3つの個性豊かな施設があるのも魅力ですね。お出かけ先候補の一つにぜひ加えてみてください!

 

 

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▲【写真提供】(公財)日本野鳥の会

 


 

■ウトナイ湖サンクチュアリ ネイチャーセンター

住所:苫小牧市植苗150-3

0144-58-2505

開館時間:土曜・日曜・祝日の9:00~17:00、平日・年末年始は休館

入館無料

http://www.wbsj.org/sanctuary/utonai/index.html