小さな子どももダイナミックに冬の楽しさ満喫!国営滝野すずらん丘陵公園
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あそぶ
更新日:2017.01.24

冬を迎え、外での遊び方に困ってしまうことはありませんか?
春から秋にかけて色とりどりの花々で覆われる国営滝野すずらん丘陵公園は冬も魅力いっぱい。ファミリーでのお出かけにイチオシです。初心者でもスキーやスノーボードが楽しめるゲレンデや小さな子どもでも安心して遊べるエリア、歩くスキーの林間コースなど、さまざまに楽しめます。
■大自然のなかで冬遊びが楽しめる「冬の滝野」!
札幌中心部から車で1時間弱の国営滝野すずらん丘陵公園。冬には「滝野スノーワールド」として、さまざまな冬のアクティビティを楽しめます。
冬の滝野のイチオシは、国内最大級200mのロングコースを持つ「そりゲレンデ」。ストレートコースを一気に滑り降りるスピード感に大人も子どもも夢中になります。
長さ250m・平均斜度7度の「ファミリーゲレンデ」は、スキー・スノーボード初心者や小さな子どもにもぴったり。ゆっくりスピードの2人乗りリフトもあるので、本格的なスキー場に行く前にリフトに慣れておきたいお子さんにもオススメですね。スキースクールの開催もあるので、ホームページでチェックしてみてくださいね。
「歩くスキー」もできますよ。のんびりと歩くゆるやかなコースから起伏の多い本格的なコースものまで全6コース、初心者から上級者まで楽しめます。
新雪の上を歩くならスノーシューがオススメ。小動物の足跡を見ながら木々の間を歩く体験はとても気持ちがいい! スノーシュー(子どもサイズは16cm~)、双眼鏡の無料貸し出しも行っています。
■小さな子どもも安心。屋内遊び施設も元気に営業中
「スキーデビューにはまだちょっと早いかな?」という、3歳以下のお子さんにオススメなのが「滝野の森ゾーン」。大自然のなか、フワフワの雪が積もるなだらかな傾斜でしり滑りなどの雪遊びが満喫できますよ。遊んでいる途中で寒くなってしまっても大丈夫。ゾーン内の「森の交流館」では、暖かな室内で休憩したり木のボールプールで遊んだり。ベビーベッドや授乳室もあります。
夏シーズンに大人気の「虹の巣ドーム」は冬もオープン。カントリーハウスや子どもの谷休憩所ほかのレストラン・軽食、休憩施設も、冬も元気に営業しているので、安心して出かけられます。
渓流口駐車場から約1.1㎞のところにある「アシリベツの滝」にもぜひ足をのばしたいところ。「氷瀑」と呼ばれる凍った滝は神秘的な美しさです。徒歩、歩くスキー、スノーシューで行くことができます。
積雪状況などによって利用できる施設が変わるため、公式ホームページでチェックしてからのお出かけがオススメです。
※写真提供:国営滝野すずらん丘陵公園
家族で楽しく雪遊び♪滝野の森であそぼう!
2月5日(日)11時~
滝野の森で、雪遊びを楽しみましょう。
皆で大きな雪だるまを作ったり、尻滑りをしたり、スノーシューで雪の上を走ったり。親子で楽しめるイベントです。
■国営滝野すずらん丘陵公園
札幌市北区北10条西8丁目 TEL.011-706-2658
冬季開園時間:9:00~16:00
冬季開園期間:開園中~3月31日(4月20日から夏季開園)
入園料:冬季は無料(夏季は大人410円、小・中学生80円、小学生未満無料)
駐車場:園内3カ所にあり。普通車410円(鱒見口駐車場は冬季閉鎖)
※無料貸出あり:チューブそり、プラスチックそり、スノーシュー、双眼鏡
有料貸出あり:スキー板・ストック・スキー靴