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鍼灸師に聞きました! 冬を乗り切る手軽な「温活」~食事編~

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くらす

更新日:2017.01.16

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1月後半から2月は一年で一番寒さの厳しい時期。昔から「冷えは万病のもと」と言われたりしますが、体をポカポカに温めて元気に過ごすにはどうすればよいのでしょう? 東洋医学の専門家、ニイハオ鍼灸院院長の佐久間敬三さんに、生活のなかに気軽に取り入れられる「温活」の方法を聞きました。

 

■食事に取り入れたい「温活食材」

 

ジョンソンホームズオーナーの皆さま、こんにちは。
ニイハオ鍼灸院の佐久間です。寒さの厳しい季節になりました。体が冷えると、血管が縮んで血行不良をおこしたり、自律神経のバランスが崩れ、免疫力が落ちたりと、体にとってさまざまな悪影響をおよぼします。

体を温めるために一番手軽なのは「食養生(しょくようじょう)」。といっても難しく考える必要はありません。『東洋医学で冬にダメージを受けやすいとされる「腎」を元気にする食材』『熱の性質を持つ食材』を日々の食事に取り入れることから始めてみてください。

◇「腎」を元気にする食材
エビ(干しエビ、桜エビ等なんでもOK)、クルミ、ニラ、羊肉、スターアニスなど

◇体を温める「熱」の性質を持つ食材
もち米、鶏肉、豚レバー、なまこ、タチウオ、ネギ、ニンニク、生姜、カボチャ、クリ、アンズ、ヨモギ、黒砂糖、黒酢、コショウ、コリアンダーなど

 

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■少量でもOK。「迷ったらこちら」のスタンスで!

 

これらには「お節料理」の食材も多く、昔の人の知恵になるほどなと思いますね。ジンギスカンもまさに寒い北海道にふさわしい最強の温活料理と言えるでしょう。東洋医学では「量」は問題ではなく、ほんの少し成分に入っているだけでもOKと考えます。カリントウを食べるなら白砂糖より黒砂糖にする、スナック菓子を食べるならポテトチップスよりエビせんにする、など、ちょっとしたことに気をつけるだけでよいので、気軽に長く続けられるとよいですね。もちろん毎日ではなく、週2回1回など、できる範囲で構いません。

 

 

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また、冷たいものは冷たいままでなく、温めて。毎朝「寝起きに冷たい牛乳を1杯」という方もいますが、鍼灸師の立場から言えば、レンジで温めてから飲んでいただきたいなと思います。特に朝は体がまだ起ききっていない状態なので、冷たさを跳ね返せず、冷えが体の内側に入りこんで内臓から冷えてしまうと考えられるからです。

朝は温かい飲み物からスタートするのがよく、白湯をお勧めしたいところですが、飲みにくいと思われるのであれば、熱をたっぷり含んだハイロースト(深煎り)のコーヒーなどもよいでしょう。

ところで、ビールは原料の「ホップ」が体を冷やす素材であるため、残念ながらあまりお勧めはできません。シュワッと1杯いきたいならハイボールで! 蒸留酒であるウイスキーを使用しているので、体の冷えを予防するにはよいと思います。

 


ニイハオ鍼灸院

 

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