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本州とはこんなに違う!? 北海道七夕事情

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あそぶ

更新日:2016.08.05

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こんにちは、ライフスタイル倶楽部です。

 

子どもたちの夏休みが始まり、もうすぐ七夕もやってきますね。全国的には7月7日の夕方に行われる七夕行事。でも、北海道では、函館や釧路、根室など一部地域を除いて8月7日に行うのが一般的なようですね。これは、昔、旧暦から新暦へと切り替えた時に、旧暦7月7日(=新暦8月12日頃)の七夕を旧・新暦どちらで行うか、地域ごとに独自に判断したためだったようです。

 

天の川をはさんで年に1度しか会えない恋人同士、彦星と織姫に思いを馳せたり、また、機織りの名手だったという織姫にあやかって芸事上達を祈ったことなどから、七夕に短冊に願いごとを書く習慣ができたとか。今年はどんな願いごとをしましょうか?

 

 

 

星に願いを!短冊に願いごとを書いて飾りましょ

 

ところで先日、函館出身の知人とおしゃべりをしていたら、七夕に「ロウソクもらい」という習慣があるのを聞いてビックリ! 道南のほうでは、浴衣を着て提灯を持った子どもたちが「竹に短冊七夕まつり大いに祝おう、ロウソク1本ちょうだいな」「ロウソク出せ出せよ、出さないとかっちゃくぞ」といった歌を歌いながらご近所の家々を回り、お菓子をもらうんだそうです。これって、ハロウィン!?

 

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ロウソクもらいの起源は、一説には青森県のねぶた祭り。かつてねぶたの照明にロウソクの灯りを使用していたため、子どもたちがロウソクをもらい歩いたことから始まったのだとか。海をはさんでお隣同士の函館と青森。密接なつながりを感じますね。道南以外でも、例えば札幌や旭川などでも、地域によっては「うちの方ではやっていた!」という人も。身近な人に聞いてみると、話が盛り上がりそうです。

ちなみに本州で短冊をつるすのはササ。でも、寒冷な北海道ではササが自生せず一般的ではないことから、柳の木を使用するのが一般的です。お花屋さんで小さめの柳の枝を買って家族みんなで願いごとを書いて吊るし、電気を消してロウソクの灯りでのひと時を過ごすのもロマンチック。「サマー・バレンタイン」としてパパからママ、ママからパパへ、日ごろの感謝を込めた贈り物をするのも素敵ですね。