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日本茶インストラクター直伝!夏の緑茶の楽しみ方

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くらす

更新日:2017.08.25

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温かいお茶は急須で入れるのに、冷たいお茶はついペットボトルで買ってしまう人も多いはず。

実は、冷たいお茶を入れるのは驚くほどカンタン。

円山にある日本茶専門店「大森園」の代表取締役、

日本茶インストラクターの資格を持つ大森由美子さんが教えてくれました。

 

■苦味や渋味が少なくておいしい、水出しのお茶

 

冷たい緑茶をつくるには、(1)急須にお湯を注いで温かいお茶をいれてから氷の入ったグラスに注ぐ、(2)茶葉に水を注いで時間をかけて抽出する、(3)冷たい氷水でさらに時間をかけて抽出する、3つの方法があるそうです。なかでも大森さんがおすすめするのは、(2)の水出し。最も手間のかからない簡単な方法です。

 

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水出しの場合、低めの温度でじっくり抽出することでテアニン(旨味)が増え、反対に熱湯で溶け出すカフェイン(苦味)はほとんど出ないそう。また、日本茶のカテキンが免疫力を高め、リラックス効果をもたらすので、夏場の寝苦しい夜に飲んでも安眠を邪魔しません。

 

■水出しのお茶をつくれる専用のボトルが人気

 

水出し茶のつくり方、大森さんに実演してほしいとお願いすると、

「実はすごくいいものがあるんです」と取り出したのが、フィルターインボトル。ワインボトルのようなオシャレな容器です。

 

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「ハリオというメーカーのもので、本体は耐熱ガラス。注ぎ口はシリコンで、内側にフィルターがついているんです」と大森さん。

750mlと330mlと2サイズがあります。

 

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750mlのボトルなら、茶葉を10gほど入れて、水を注いで冷蔵庫にひと晩おくだけで、水出し茶の完成です。

 

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左のボトルはひと晩おいたもの。右は茶葉に水を注いですぐのもの。

時間をおくと、茶葉が水を吸って3倍近くにふくらんでいるのがわかるでしょう。

添加物は一切入ってないので、直射日光にあたって2〜3時間すると、きれいなグリーンの色が黄色っぽく変色してきます。なので、持ち歩くときはステンレスのボトルに移し替えるのがいいでしょう。

 

■美容と健康に、天然のビタミンCたっぷりの緑茶を

 

水出しに使う茶葉はどのようなものでも大丈夫ですが、ガブガブ飲むなら高級煎茶や玉露を使うのはちょっともったいない。大森さんによると「当店では秋摘みの茶葉を“生番茶(なまばんちゃ)”という名前で売っていますが、こうしたリーズナブルな番茶で十分おいしく入れられますよ」とのこと。

自宅で冷茶を入れれば、ペットボトルよりずっと安いし、天然のビタミンCがたっぷり。ペットボトルの緑茶に表示されているビタミンCは、アスコルビン酸という酸化防止剤だと聞くと、ますます自宅でつくりたくなりませんか?

 

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最後にもうひとつ、大森さんが教えてくれたユニークな飲みものが「抹茶ビール」。濃いめに点てた抹茶にビールを注ぐだけ。大森園のホームページでくわしいレシピが紹介されているので、こちらもお試しください!

 

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写真提供/大森園

 


 

●大森園

 

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札幌市中央区南6条西23丁目4-20

TEL:011-215−1805

営業時間:9:00~18:00

定休日:日曜

www.oomorien.co.jp