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お米専門店「ocoge」で見つけた生産者の思い伝わるお米

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たべる

更新日:2017.10.23

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実りの秋を迎え、いよいよ新米の季節!

今回ご紹介したいのは、

生産者の熱い思いとともに

精米したてのお米を販売するocoge。

お米の食べ比べのスペシャリストでもある

オーナーさんが選びぬいたお米は

おいしさもひとしおです!

 

 

■ただ「顔が見える」だけではない生産者

 

地下鉄東西線東札幌駅から徒歩2分ほどの場所に、今年6月に新しくオープンしたお米専門店ocoge。オーナーの佐藤勇一さんは長年「お米の食味官能試験」に携わってきた経歴の持ち主、つまりお米の目利きに関するプロ中のプロです。

 

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どうしてこのお店を開いたのか? 質問してみるとこんな答えが返ってきました。

「前職では毎年500~600種類ものお米を試食しましたが、どれもおいしいんです。そのなかでおいしさってなんだろう、食べるってなんだろう、と考えるようになって…。同じものを食べてもその時の気持ちや天気、季節の違いによっても味って変わりますよね。どんな生産者がどんな思いで作っているかも大事な要素のはず。そういったことまで含めて、『これが一番』だと思えるお米を扱い、そこに込められた思いとともに伝えられるお店を開きたいと思ったんです」

 

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スーパーなどでも最近はよく「生産者の顔の見える作物」を見かけますが、佐藤さんが伝えたいのはもっともっと深い、お米という商品のその奥にあるもの。生産者の人となりや作られている場所、その周囲を取り囲む風景など…。生産者と会話を重ね、農作業を手伝ったこともあるといいます。

 

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「例えば、このななつぼしを作っている蘭越町・北山農園の北山正一さんは星が大好きで、ご自宅に大きな天体ドームまであるんですよ。星が好きな人ってどこか大らかでロマンチストなイメージがありますが、北山さんもその一人。蘭越町は清流の里としても知られる米どころで、満天の星空もそれは見事なんです」

北山さんは苗の段階からお米にアミノ酸を与えているそうで、実際にいただいてみたところ、粒々感が踊るような、一粒一粒に存在感があるしっかりしたお米。決して硬いわけではなく、口のなかでホロリとほどける素直な口当たりで、本当においしいお米でした。ツヤも炊き上がりの香りまでもいつものお米とはまるで違って、おかずなしでもご飯が進んでしまうおいしさ!

 

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■新米も続々入荷。おいしいお米で日々の食事を楽しんで

 

待望の新米も続々入荷中です! 岩見沢の倉田農場、鵡川の小坂農園、蘭越の黒川農場などから届くのは、ゆめぴりかやおぼろづき、きたくりん…。どんな方がどんな思いで作っているお米なのかはぜひお店を訪れて聞いてみて。とてもステキなお話が聞けますよ。

お米は、その場で玄米を精米してもらえ、1kgからの量り売りが基本。玄米、3分づき、5分づき、7分づき、白米と精米度合いを選べるのもうれしいですね。精米機に「山本くん」という名前がついている辺りにも…。佐藤さんのお人柄がにじみでます。

 

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「お米ってほとんどが5kg、10kg単位で売られていますが、5kgのお米を買って1カ月で使うより、1kgずつ毎週購入して、精米直後のおいしいお米を食べていただきたいなあと思っています」と、佐藤さん。

 

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お米をおいしく炊くコツをうかがうと「僕が考える基本はお米150gに水200CC。お釜には目盛りがついていますが、毎回測っています。炊飯器のお釜を量りの上にのせ、米、水と入れて行くとしっかり測れますよ。まずはこの基本で一度炊いてみてください。その後で好みや品種によって加減するとよいと思います」

 

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さらに佐藤さんが提案するのは「例えば、週の始まりの月曜日はしっかりした食感のゆめぴりかをよく噛んで頭を活性化し、少し疲れが出て来る水曜日にはやさしい味わいのきたくりんで元気をチャージ、週末には香りのよいおぼろづきでリラックス、なんていう楽しみ方もあると思うんです。オールマイティなななつぼしはいつでもオススメ」

 

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聞けば、店の内装や棚づくりなども佐藤さんがほぼ一人でこなしたんですって。ocogeという店名の由来を聞くと、こんな答えでした。「『こげ』って、あまりいいもの、いいイメージではありませんよね。そこに『お』がついて『おこげ』になるととたんに香ばしくておいしい、ステキなものになるでしょう。言葉って不思議ですよね。そんなふうに、ここにこの店があることで、皆さんの生活のなかで何かが変わって行ったらいいなあなんてそんな思いを込めたんですよ」。

佐藤さんの思い、生産者さんの思いがいっぱいにこめられたocogeのお米。日々の食事をグンと楽しく、お腹も心もより豊かに満たしてくれますよ。

 

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◆ocoge(おこげ)

札幌市白石区東札幌2条2丁目4-31

011-799-4950

営業時間/11:00~18:30、日曜定休(10月いっぱいは不定休)

https://www.facebook.com/ocoge.rice

https://www.garow.me/users/ocoge.rice