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おいしさの秘密とこだわりを知る、小樽ビール銭函醸造所

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更新日:2017.09.15

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個性あるおいしさで人気の小樽ビール。
ドイツの伝統に基づき
無添加でビール造りを行っています。
その大半が醸造される銭函醸造所では、
こだわりの製法を見学できるほか、
出来立てビールの試飲もできるんですよ!

 

■ドイツの伝統製法を守り、4つの原料だけで作る小樽ビール

 

小樽ビールと言えば、小樽運河沿いで、多くの観光客が訪れる醸造所&ビアパブ「小樽倉庫No.1」を思い出しますが、実際の醸造の大半を行っているのは「銭函醸造所」だと知り、訪ねてみました。銭函駅からは徒歩約30分とちょっと遠いですが散歩だと思えば快適。タクシーなら700円ほどです。

 

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※写真提供:小樽ビール

 

小樽倉庫No.1での醸造量が年間150リットルなのに対し、こちらでは年間1900リットルものビールを醸造しているんですって。予約により醸造所見学もできます。さっそく中へと入ると、受付スタッフが温かい笑顔で出迎えてくれました。

 

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小樽ビールの特徴は、本場・ドイツの伝統的な製法を守り、添加物・着色料などはいっさい使わないものということ。ドイツでは501年前に「ビール純粋令」という法律が出され、主原料として「大麦、ホップ、水、酵母」のみを使うこと決められているんですって。
小樽ビールの原料もこの4つ。醸造責任者であるヨハネス・ブラウン氏は、ドイツで200年以上にわたってビール造りに携わってきた家系で、ビールの国家資格「ブラウエンジニア」の有資格者でもあります。

 

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※写真提供:小樽ビール

 

見学ではガイドの方がビール造りに関する興味深い話を聞かせてくれますよ。

 

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見学はまず仕込みを行う部屋から。ここではドイツ産のオーガニックの麦芽(大麦の芽)を良質な小樽の水で煮出し、酵素の働きで麦芽のデンプンをどんどん糖に変えていきます。

 

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煮出しが終わったらろ過。ろ過された液が麦汁で、これがビールの元になります。残った麦芽かすは、恵庭のえこりん村に運ばれてバイオガスプラントで処理され、その熱と電気を施設内で利用しているんだそうです。

 

■試飲は1人20杯まで! 無添加&オーガニックのビールだから二日酔いも心配なし

 

醸造所見学では発酵や瓶詰めといった工程も見せていただけ興味津々。立派な設備にも圧倒されます。

 

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見学後は、出来立てビールの試飲もできます。一人なんと「20杯まで!」。アロマホップの華やかな香りが特徴の「ピルスナー」、品のよいカラメルフレーバーの「ドンケル」、甘くフルーティーな香りの「ヴァイス」がいただけます。

 

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※写真提供:小樽ビール

 

ただおいしいだけではなく、たっぷり飲んでもあまり二日酔いしづらいのが小樽ビールの嬉しいポイント。添加物を一切使用せず、体に負担をかけないからなんだそうです。酵母を加えた後に加熱・ろ過をしないため、瓶の中でも酵母が生きていて、美容効果も期待できるそうですよ。

 

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売店では瓶入りのビールが一般市価よりずっとお得なお値段で買えます。オリジナルグッズもあって見るだけでも楽しい! 醸造所を訪れて製法や心意気を知ることで、ビールがいっそうおいしく感じられそうです。季節ごとに限定ビールが登場したり、楽しいイベントも随時行われているので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。

 

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■小樽ビール銭函醸造所

小樽市銭函3丁目263-19
0134-61-2280
http://otarubeer.com

※見学&試飲は4人以上・要予約(1人800円。所要約1時間30分)。見学受付は平日9:00~17:00にお電話を。