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「北海道開拓の村」で開拓時代の冬の生活体験!

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あそぶ

更新日:2018.02.05

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広大な敷地に北海道開拓時代の建物が立ち並び

当時の人たちの生活や息遣いがまるで手に取るように

伝わってくる「北海道開拓の村」。

雪が降り積もる今の季節は「冬の生活体験」として

当時の防寒具や遊びなどの体験ができます。

小さなお子さんも一緒に楽しみながら

北海道の歴史に触れることができますよ。

 

■開拓当時の人たちの「冬の生活」がリアルに伝わる開拓の村

 

明治から昭和初期にかけて造られた北海道各地の建物52棟を移築復元・再現した北海道開拓の村。広大な敷地は市街地群、漁村群、農村群、山村群に分けられて、生活感あふれる建物の中をのぞき込んだり、野生動物たちも訪れる豊かな自然を楽しみながらの散策ができます。

 

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この時期、開拓の村で毎年開催されているのが「冬の生活体験」。営業本部長の松井則彰さんによれば「開拓時代の人たちにとって、冬の寒さとどう向き合うかは非常に大きな問題でした。ぜひ、入り口で貸し出しをしている昔の防寒着を着て、昔の道具で雪かき体験をしたり、開拓期の建物のなかに入ってみてください。先人たちの知恵や工夫が今に生かされていることが実感できますよ」。

 

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明治41年頃の札幌駅(札幌停車場)を復元した管理棟では、マントや角巻、ワラの雪靴などの無料貸し出しをしているので、ぜひ借りて着てみたいですよね。竹や木のスキー、木のそり、かんじきなど、貸出品の種類はびっくりするほど豊富です。

 

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写真提供:北海道開拓の村

 

■「馬そり」「伝統遊具づくり」「昔遊び」…。他所ではなかなかできない貴重体験も

 

夏に馬車鉄道が走る市街地群では、冬は馬そりが運行します(土日祝、さっぽろ雪まつり期間中のみ。天候等による運行中止あり。大人250円、子ども100円)。開拓時代に大活躍した「どさんこ」が曳くそりでは、普段とは違う目線からの町風景やどさんこの力強さなど、ほかではなかなかできない貴重な体験ができますよ。

 

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写真提供:北海道開拓の村

 

建物の中にも入ってみましょう。単に建物が並ぶだけでなくて、室内に入ると当時の生活用品や等身大の人形が置かれていたり、音声が流れていたり、「生活感」を肌で感じられるのが、開拓の村の大きな魅力です。

 

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歴史を感じさせる建物が雪景色のなかに静かにたたずむ様子はとても素敵。夏とはまた違った魅力があります。国指定重要文化財の開拓使工業局庁舎やニシン番屋の青山家漁家住宅は特に見逃せないところ。

 

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こちらは移住者が最初に造った開拓小屋。明治時代のものを再現し、丸太やササ、カヤでできています。こんなところで満足な暖房もなく冬の寒さに耐えるだなんて…。当時の人たちの苦労がしのばれますね。

 

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体が冷えてしまったら、体験学習棟の温かい室内で「伝統遊具づくり」をどうぞ。親切なスタッフさんの指導を受けながら、2月は「福笑い」「豆鉄砲」、3月は「紙の小法師」「繭(まゆ)の小法師」が作れます。けん玉やすごろくなど、昔のおもちゃで遊ぶことも。ベビーベッドの用意もあります。

 

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食堂では、ラーメンやカレーのほか、ジンギスカン、にしんそば、いも餅など、北海道らしい郷土料理が味わえて、海外からのお客さんからも人気を呼んでいます。

 

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▲いも餅、みそおでん、豚汁が一度に味わえる屯田兵定食1000円

写真提供:北海道開拓の村

 

家族で訪れても一日中楽しめ、開拓の歴史を肌で感じられる北海道開拓の村。2月17日~3月3日は折びなづくりの体験もできたり(甘酒・ひなあられの無料提供あり)、2月17日~3月18日は大正~昭和のひな人形17組も飾られるそうです。冬のお出かけ先候補の一つに加えてみてはいかがでしょう!

 

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■北海道開拓の村

札幌市厚別区厚別町小野幌50-1

011-898-2692

入場料:一般800円、高校・大学生600円、中学生以下・65歳以上無料

開村時間・休村日:10月1日~4月30日は9:00~16:30(最終入場16:00)・月曜休(祝日の場合は翌日。12月29日~1月3日は休み。さっぽろ雪まつり期間中の月曜日は開村)、5月1日~9月30日9:00~17:00(最終入場16:30)・無休

http://www.kaitaku.or.jp

 

※「冬の生活体験」は3月中旬くらいまで。